甲士園の土、どこ……ここ…?
初日敗退という結果になりました。自分の動き、指揮がアレだった場面が多々あったので本当に申し訳ない。
モチベーション
甲士園に対する気合はかなり入っていた方だと思っています。何より憎き WG から金をせしめて焼き肉が食べたかったので。
3 vs 3 攻防のフォーマットは最近ちょくちょくやっているカジュアルトーナメント(3/24)と似たレギュレーションなので、タクの作成自体はある程度順調に進みました。前回の桜選抜も一部マップは異なりますが同じレギュレーションでしたしそちらの経験も活用したりして。
チーム登録
で、いつもの感じでメンバーを集めながら「如何に強豪の合間を縫って本戦に進むか」を考えていたわけですね。一次的には戦闘の勝敗だけを考えれば良いですが、そのもう一つ外側の「どのような戦闘をするか」まで調整が可能ならしなければなぁと思ってやっていたのが、登録済みチームの監視です。
要は、
- 絶対勝てないレベルのチーム(前回甲士園本戦出場チーム等)
- ワンチャン勝てるが格上ではあるチーム
- 同格のレベルのチーム
- 安定して勝っておきたいレベルのチーム
に登録済みチームを分類して、関東と関西のどちらにどのようなチームが多く来るのかを見ていたんですね。最初は、関西に「絶対勝てないレベル」が偏る傾向にあったので、関東にするかなーとボンヤリ考えていたら、そのうち関東にもお強い方々が集まってきてしまいました。というわけで、総数が少なくなる関西のほうが上位8, 3チームには入り易いだろうという考えで関西登録にしました。私は兵庫出身の東京在住なのでどっちでも登録できたわけですね。
予選グループ分け
盤外戦術(というのもおこがましい)の甲斐あって、関東だと8チーム中上位2チームにならなければいけないところ、関西は6チーム中上位2チームになれば良いということになりました。これは嬉しい。
更に、グループの引きも良くて、戦術の「絶対勝てないレベル」が居なかったんですね。我々以外の5チームが [格上*2 + その他] という感じで。
ここでよろしくないと言うか、弱者の考え方にはなっていたのですが、方針を
『格上には最低限引き分け(1勝1敗)、その他には勝利(2勝)すれば、格上同士の結果が
- 引き分け→上位3チームがポイント並ぶ(この時どうやって3位を決めるのかは私は知らない)
- 勝敗決着→確実に2位で通過出来る
から、十分通過の見込みがある』
としました。まぁどの程度負けてもセーフなのかは把握しておきたかったので…
予選本番
1戦目: Himmelsdorf
そう、思い出したくもない初戦 Himmelsdorf 。ここはシッカリ2勝したいところでした。Himmelsdorf は Tier X 集団戦でも私の好きなマップですし、射線の通りやポジション理解に関しても一番自信の有るマップでした。
そんな絶対落としてはいけない初戦で、私操る VK30.01P が本当にヒドかった。完全にプレイヤーたる私の PS 不足。それに指揮もよろしくなかったしね。冷静に見れば MT を当てる先は逆でした。
私の全射撃シーン・被弾シーンをまとめたのが以下の動画です。1 on 1で負けない予定だった Crom にボコされてるんですよね。戦車の身のこなしも良くなかったし。
甲士園は地域予選敗退となりました。惜しいところで勝ちを逃したシーンが幾つかあったのが悔やまれるところ。
— so_getsu (@so_getsu_game) 2020年8月1日
そしてこれは初戦で逆 MVP に輝いた私のカスムーブです。ご査収ください。 pic.twitter.com/3IsPAMPZhP
初戦でこの結果になって正直かなり自信喪失の状態にはなってしまっていました。頭では「落ち込んでいてはいけない / 引きずってはいけない」と分かっていても、落胆しないではいられなくて。
何とか攻撃側では勝ちきって最悪の事態(敗北)は免れましたが、勝つつもりだった相手に引き分けてしまってこれが後に影を落とすという。
2戦目: Prokhorovka
格上戦でした。攻撃側勝利は若干厳しいかな、という見立てだったので、一先ず経験のある初動をした後に別パターンの詰め方、釣り CAP を試しましたがまぁ勝てず。
逆に防衛側では Crom*3 ラッシュの一発タクで見事勝利出来たので、最低限のノルマは達成。
3戦目: Murovanka
不戦勝。
4戦目: Himmelsdorf
ここも格上戦。攻撃側では敵の動きがそれぞれガバガバだったのもあって勝利。正直怪しかったというか、私がもう一段上手ければ勝利は更に確実に出来ただろうけど。
防衛側。敵は初動丘に振ってアドを取った後に1側の CAP で釣るタクだった模様。3 vs 3での1側 CAP は「防衛側に切られないように入った上で釣る」がまず無理なので、その選択肢を敵が採った時点で本来は勝てたんですよね。
1つ目のミスが、敵の浮いた Crom が近場で見えた時に VKP*2 で追ったこと。追う際に通行料を取られるのは覚悟だったけれど、それでもそもそも足の差で逃げ切られる可能性を考えれば悪手でした。ただ、これに関しては敵の Crom も下手だったお陰で結果的に Crom を食えたからお互い1ミス同士でノーカン。
その後も互いに削りあった後に私と敵の VKP がそれぞれワンパン圏内のヘルスで壁を挟んで残ったんですね。こうなると、仕掛ける必要のない防衛側の私が基本的に有利。ただそこからの読み合いというか、敵の立場になって考える能力に私が欠けていたために先手を取られて負けてしまいました。
予定通り格上に引き分けた…と考えればマシですが、1戦目のこともあるのでここで正直勝ちたかった。しかも勝ちは目前にまで迫っていたのに。
この戦闘終了時点で、各上2チームとのポイント差が4ポイント付いてしまったので予選敗退は確定してしまいました。
5戦目: Prokhorovka
予選敗退確定とはいえ、勿論勝ちにいくわけで。
攻撃側、これは正直敵の CAP 切りに関する知識が足りなかったお陰で勝てましたね。防衛側に関しても、詰め方を知らない相手だから勝てたなぁという感じで。
総まとめ
2勝3分で3/6位。予選敗退です。
2位との差が1ポイントでした。これは、事前の見立ての中の
- 勝敗決着→確実に2位で通過出来る
に該当するパターンでした。想定では我々は [3 * 3 + 1 * 2 = 11ポイント] 持っていたはずなので。1戦目初戦で敗北していなければの話ですが。
本当に、本当に勿体なかった。特に Himmelsdorf 格上戦。敗北の中で一番勝利に近かったあの試合で、チームリーダー・指揮官たる私が負けたのでうーんという感じ。桜選抜の時も私が最後の1 on 1でやらかして敗退したなぁ。圧倒的に1 on 1力が足りていない。ランダム戦でもしのぎを削るというよりは bot みたいなヤツを丁寧に狩っているタイプだからかな。勝敗への執着心が他の人よりも小さいのかもしれない。
最後に
うーんあと1歩だなぁ。勝ちたかった、勝てたよなぁと思わずにはいられない。負けたけど。
幾ら真剣にタクを作って持っていっても、結果はそこらへんの参加賞狙いチームと変わらないのである。これがトーナメント、これが勝利を求められる世界。
まぁこんな感じでカジュアルトナメは楽しいので皆やろうね。普段から恒常的に開催されているから気軽に参加して WG から Gold をせしめよう。指揮官居ないとかだったら呼んで貰えれば(都合さえ合えば)喜んで行くかも。
それと、先の動画を作るために久々に AviUtl を触った。かれこれ数年単位でマトモに触れていなかったし春先に PC 変えてからは入れてすらいなかったけれど、高校生の時に弄り倒していた趣味は案外頭に残っているもので最初こそ違和感はあったけれどそこからはスムーズに編集できて楽しかったよ。