ごめん、霊園には行けません。いま、タイにいます。ヨーロッパを東西に横断するグローバルマップで私は戦っています。……本当は、あの頃が恋しいけれど、でも今はもう少しだけ、知らないふりをします。私の操るこの Chieftain も、きっといつか [OKAMI] の名声ポイントを増やせるから。

まぁ殆どやってないんだが。

って下書きしてたのに普通に結構戦闘に出ていたり。

前回の CWE を終えてから

前回の CWE についてはこちら↓を参照して下さい。
so-getsu.hatenablog.com
so-getsu.hatenablog.com

@霊園

甲士園で下手を打った事ぐらいしかクラン活動の記憶はないですね。

後は、Obj.279e ミッションを進めていたぐらいでしょうか。これはソロ達成を目指していたのもあってクラン活動とはカウントされませんが時期としては一応この辺り。某VID-19によって外にも自由に行けない夏休みのことでした。

生還

こちら↓を参照して下さい。
so-getsu.hatenablog.com

@岡見

最初は、流石に CWE で補欠要員になるだけとは言え慣れないタイ語環境での集団戦だとアレだしちゃんと少しでも慣れておこうと、[OKAMI]の Adv と予定が合う時は基本的に参加するようにしていました。

ある日、Adv の部隊で待機していたらとあるクラメンから(以下全部訳)「指揮出来るの?」と聞かれ、「日本語と英語で一応出来るよ。そんなに上手くはないけどね」って返したら「なるほどね」「あー、指揮官居ないから残念だけど解散するよ」って言われて。

日系クランにしか居たことの無い身としては指揮官の不足は割と致命的になり得るしなぁと思ったので(後々分かったことですが、メイン指揮官1&サブ指揮官1が居て、メイン指揮官は諸々でこの時期あまりお戦車出来ていなかった)、クランの日本語出来る人を通じて「(こういう事があって~)英語でも良ければ誰も居なくて困ったら指揮投げてもらっても大丈夫だよ」と伝えました。

翌日の進撃戦、[OKAMI]の部隊に行くとちょっと様子が変で。私の英語リスニング力の低さと向こうのタイ訛りとが合わさって英語で話しかけてくれた部分も割と聞き取れなかったりしちゃったのですが、どうやら「so_getsu 指揮やってよ」っぽくて。念の為「joking?」とだけ確認すると、本気だと。

昨 CWE 以来全く指揮していなかった状態で急に見知らぬクランで慣れの浅い英語指揮。まぁ負けても指揮させたやつのせいで……ってことで腹を括ってやることにしました。

対戦相手は[AKCN]。まぁ霊園に居た頃はそもそも当たる機会すら無かった程度には PR 低めのクランでした。

  • 1戦目: Pearl River 。早速集団戦でやったことの無いマップに当たってパニクりかけましたが、向こうにとっても母語でない英語を介して意思疎通する都合上複雑なことは無理だろうと、4枚居た Cf を中央入口に送ってホールドしてもらい、残り主力をまとめて北に、EBR 2台で南偵察というシンプルなタクに。これは、敵が中央北で半々に分けていたので北はラッシュで圧勝かつ中央は4枚で上手く耐えきってくれたので勝利。
  • 2戦目: Steppes 。1戦目でラッシュ力は正直霊園よりも信頼が置けるらしいと気付いたので、一応 EBR で軽くちょっかいをかけて枚数推定した上で西当て。実際ラッシュは消耗しつつも成功しましたが、最後の最後で1台 Cap に向かわせるべきを敵 Arty を追わせてしまったせいで Cap 引き分けに。ラッシュ上手くやってくれただけに申し訳なかったね。あと、指揮しながら EBR に乗ると雑魚死することをこの試合で思い出した。
  • 3戦目: Lakeville 。やっと私の比較的好きなマップになった。我々の橋頭堡だからそれはそう。ありったけの Cf と、無い人は 60TP に乗せて南東溜めしていたけどあろうことか Arty を入れ忘れていた。少量入れておいた EBR と MT で1ラインに敵が多少振っていることが判明したので街上げるか~って上げ始めたらGラインで接敵してビビった。敵は Arty 持ってたから来てるとは思ってなかったので……こちらの方が HT 数多かったので余裕で街勝ってオシマイ。
  • 4戦目: Steppes 。1戦目で中央取る戦車とか諸々を忘れていたことを思い出したので IS-7 に陣地でお留守番させときながら一応西に大量に HT を振った。中央に IS-7 出したら敵 EBR が死んだので西ラ偽装のために1台だけ277をH1に見せてその間に主力を東に振り直し。東ラッシュに敵が対応し始めた段階で自分と釣り277で西もつついたら勝った。本当にラッシュがお上手。
  • 5戦目: Abbey 。自分が CGC に乗って指揮に集中しながら、敵が北典型芋だった割にD3もA8もユルユルだったので定石通りそこ取って勝ち。崩し方思い出せる程度には勘が戻ってきていた。

と、あんまり集団戦に慣れていない敵をタイ人引き連れてボコしてしまった。勝ったのは勿論嬉しかったけど、変に過大評価されない方が良いよなぁとも思っていた。

翌日も真面目に Adv に行くと当然のように指揮官権限を投げられ。無下に断るのもアレだし快諾した。

最初の相手は[RGZ]。
ヒメ1~2ライン流し→砂川南制圧後こっそり北戻して北釣りに乗ってきたとこへ当てかえし→カレリア霊園類似初動から北ラッシュ→崖EF3大量中央少々でサンドイッチ
で難なくストレート勝ちしてしまった。カレリアに関しては局所的には[OKAMI]側が台数不利の状態で待ち構えられていたのによく勝ってくれた。相手が相手とは言え割と味方にビビった。まぁ霊園の時に相手に引いていたとこと比べると全マップを通してやりやすかったよ。

次の時間もやろうぜって事でやったけど、敵は[ICPD]。遂に霊園で下振れした時に引くような相手に当たってしまった。
最初は Fisherman's bay 。どうせ若干手広目に来るだろうと読んで、中央手放し留守番 Scon × 1以外全部1ライン南まで取りきらせたら勝っちゃった。日系クランはラッシュをナメすぎ説、霊園以外でも成り立つんだなぁ。
そこからは、私の選んだ Lakeville で勝って敵の選んだ Ensk で負けてを延々と繰り返した。こちらから見れば[ICPD]の湖は拙い(昨 CWE から全く進化が見られない)なぁという感じだし、逆に向こうから見れば私の Ensk は惨憺たるものだったのだろう(線路重すぎて[ICPD]にメタられてた)。Ensk は霊園で結構慣れていたのもあって当時のタクの色が濃いものになっていたが、如何せん言語の壁が高く全然指示が素早く通らなかったので無理だった。1台だけ行ってねっていうと皆行っちゃうし。数日後に割り切った強気タクを思い出して持ってきたら[OKAMI]に親和性が見えたので、この負けはほぼほぼ私のタク選択ミスだったね。[OKAMI]での Adv 数回目だったししょうがないけど。

と、CWE 前の戦果は 3戦2勝1分。対戦相手の引き運が良すぎて分不相応な戦果になってしまった。

まぁ総じて優しい[OKAMI]メンバーに励まされ支えられ、大分久しぶりに心から Adv が楽しいと思えていたのもまた事実。ストレスフリーな Adv 、何時ぶりだったろうか。

こんな感じで、[OKAMI]に私の指揮の技量を判断する材料を渡したりもしていた。

CWE:ルネサンス 本番

結果

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個人名声ポイント:11264 (2022位) / 69戦

2021位になれなかった……

所持車両

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  • MT: 907 / 140 / BC / TVP / Leo1
  • HT: Cf / 260 / 277 / T57HT / 5A / S.con / Maus
  • TD: V4 / Strv
  • LT: EBR / T100 / Manticore
  • SPG: CGC / T92 HMC

感想

私がこれまで経験してきたのと比較して非常に平穏な CWE だった。目標到達点が違うからそれはそうなんだけど。

や、単純に求められるレベル・ゴールの差だけじゃないな。少し言葉を選ぶことにはするが、まぁ「自主規制のためにいい人達が疲弊していく姿を目の当たりにせずに済んだ」のがデカかったかな。後は、最初指揮の調子が良かったのとかは「負けてもやいのやいの言われないから負けに対してビビらずに済み、その分迷いなく自信を持って指揮できた」のが効いていたのかな。以前との比較に目をつければ。

CWE 、私にとってはこのぐらいで丁度いいかもしれない。

外野から見た各クランへの所感

駅前の商店街の外れにある寂れた居酒屋で、野球中継を見ながら応援している球団の監督にケチつけてるおじさんの戯言と同じだと思ってね。概ね最終順位に従っていく。

[DUCKY]
序盤に4ペナ貰ってるのを見てテキトーにやってんだなぁって爆笑してたけど、気付けば圧倒的1位の座を確立していて流石だった。結局 WoT 上手ければ何でも良いんやなぁ。最終日付近でもうポイントは良いよって感じでエリート領地から完全に引き払っているのを見て、お行儀が良いなぁと思った。ここが1位で良かったよ。

[YE_AH]
KR 勢の強いところは Angelina への依存が~みたいな話を聞いたこともあるけれど、彼が不在でもしっかりと強く、かつ名声の街道を見る限り獲得率100 %を記録していたので本当に偉いなぁというお気持ち。一番低くて50000 FPだから文句なしなだなぁ。

[ATLUS]
個人的な偏見塗れだけど。そもそもこのクラン嫌いだけどソレがなくてもエリート諦めて上級引きこもりしだした時点で応援する価値も見る影もないなぁと悲しい気持ちになった。昨 CWE で [DUCKY] の靴を舐めに行くフリをした時の方針を実践した感じでしたね。これがかつて RU と戦ったぜってイキっていたクランの末路ですか。あーあ。

[OPA]
投資額に比して中盤の順位がかなり低かったので、投資か再上陸ミスったのかな? と思っていたけど終盤ちゃんとポイントを稼ぎきっていた。強いね。

[3U]
私がお戦車触っていない頃に出来た(?)中華クランでよく知らない。霊園とどっちが勝つのかなぁと思って見守っていたけどこっちの勝ちでしたね。

[TANOC]
霊園。まぁ指揮官も必要数居るし中盤入る時点で既に明確に足切りが決まっている感じで効率良いなぁとは思った。運営の人知ってるし、想定通りの手腕といった感じだなぁ。獲得者や足切りの状況を見ると概ね「そうだよなぁそりゃそうよ」って感じだったけど最終盤で一人一気に引き上げていたのは見ていて結構意外だった。よく上げきれたなぁ。

[LIV_]
新規クランに転生して強引に Elo 下げすることで基本領地でイキっていたのかな? 知らんけど。上陸トナメのマリノフカで Maus + Strv を入れていたタクの攻め筋教えて欲しいな♡ でもあんなに0ラインラッシュを受け切るつもりで受けきれてないのはダサかったなぁ。まぁ同時戦闘とかで3軍を送るしか無かったのかもしれない。多分そう。クレリザしょぼかっただろうし兵士のクレ消費量が気になるなぁ。

[CROWN]
往年の名戦車兵の同窓会という印象が強い。数年前の ASIA 1位を取っていた頃とは運営方針も大分変わったんだろうなぁと見ていて思う。

[KRTN] / [ARE-S] / [ICPD]
日系クラン以外あまり知らなかった頃だったら「もっと順位高くて良いと思うのに何ミスったんだろ……」って思っていただろうけど、色々見てきた今だとまぁこんなもんよなぁという気持ちに落ち着いてきた。

[WAFKS]
少数精鋭の極みって感じ。独特の戦略といった雰囲気で面白そう。

私から見た[OKAMI]

最初は、出席表も戦闘管理も何もなかったように見える。実際本当に無かったっぽいし。一応ゆるく部隊設定(TH部隊 / EN部隊)はあって、それによって効率化が為されてはいたけど。大体クラマスの気分で決まっていた。ピックも時間に余裕ある状態(10分以上前)で始まっても終わるのは1分前とかがザラ。まぁピックに関しては私指揮の時は「戦車指示するけどメンバー全然分からんからそっちで選んでもろて……」をやっていたので私も悪いのだけど、タイの指揮官の時もそんなに変わらんかったしな。

自指揮の時は基本的に strat を(担当マップ決まるのが直前なので即席ではあるけど)作って見せていたが、向こうからすると「凄く丁寧だなぁ」となるらしい。strat を作っただけで。日系なら寧ろ無いほうがヤバイといった感じになるのだが。ただ、strat で説明しても1台送らなきゃ行けないとこに行ってないから指示出すと複数そこに向かうなど、結局 strat はあんまり意味が無かった気もする。戦闘開始してからテキトーにマップポチポチするのが必要かつ十分ということであろう。

こういうクランもあるんだなぁといったのが最初の感想。元から勝手に来ただけの部外者なのでそういう点に口出しするつもりも無かったし、クランのやりたいようにやって貰えればって感じだった。指揮任されるマップが戦闘3分前に確定しようが何だろうが先方に合わせるだけだった。

って、ボーッと見ていたらあっという間に3ペナ食らうという。まぁそれはそう。

中盤、流石にマズイと感じたのか、人数管理とかをしようという動きが出ていて、それよりも前に雑談の流れで「日系だと結構管理とかされてるよ」とか話してたのもあって私にアドバイスが求められた。

どこまでノウハウを伝えるのかは迷ったけど(↓から始まる一連の記事にあるシート(の前身? 私の頃より記事の方が進化してそう)に世話になっていたので究極系は知ってはいた)、付け焼き刃でクソデカシートを教えても負担だろうと、最低限必要な

  • 出席表(◯/△/✕での登録制)
  • 戦闘管理表(15分刻みで@/?/-/→ 等での表示)

を手作業で更新・管理出来そうな範囲で作成・例示した。
ts-hartmann.hatenablog.com

出席表は程なくして実際の運用がスタート(途中から使ってる/更新している様子無かったけど)、戦闘管理表も使ってはいたのかな? 向こうに丸投げしていたので本番環境のシート自体は見れなかったけど、スクショが時折流れてきていた。

翻って戦闘では唯一の日本語-タイ語通訳担当に指揮を手伝ってもらいながら、それに英語が喋れるサブ指揮官(めちゃ上手い)が要所要所で過不足の無い丁度良い提案をしてくれるのに助けられながらで大分やりやすかった。取り敢えず 277 沢山積んでラッシュさせれば良いのだ。ホールドとか指示しても通じない人にとって Cf より 277 を使う方が合うのだろう。

戦闘面では悪くないスペックを発揮出来ているのに、管理面がアレで勿体無い事になっているなぁというのが私の見立てだったので、コレがキッカケで管理面で成長してより強大なクランになっていってくれると楽しいな。

少し考えていたこと

結局人間というものは休息無しにフルスペックは出せないというのが持論なので、14日間フルで出ずっぱりな人が要るのは好きでは無かった。大抵そういう人って別に戦闘面とかで期待されてない人とかじゃなくて、最重要なポジションに位置しているから余計に。

だから、大昔の王冠で大阪オフ会と CW が重なった際のアレみたいなのをやるクランが居たりしたら良いなぁと思った。

具体的には、例えば今回の日程だと、王道として

  • 1(月)-5(金): 強めの部隊でしっかり名声確保
  • 6(土): 開始前に撤退&研究⇒再上陸

の流れがあった。分かりやすく正しそうな日程の組み方。それを、

  • 1(月)-4(木): 強めの部隊でしっかり名声確保
  • 5(金) or 6(土): 開始前に撤退&研究・メイン勢強制休暇(ペナ貰おうとも CWE させない)・サブ勢で基本上陸を荒らしたりネタタクで遊んだり気に入らないクランにトナメ芋を仕掛けたりしてワイワイ
  • 6(土) or 7(日): 再上陸

とかにして強制オフの日って作れたりしないのかな。14日間の1日を遊びに使った程度で車両の取得可否が決まる層、どの道運次第だから獲得数も然程影響出ないと思うし。

日記

1日目

日本の祝日だったし課題も一瞬暇だったので人足りなさそうな早めの時間と人は居るが戦闘も多そうな遅めの時間の予定を空けて参加した。結局行ったら普通に指揮を任せられてしまったので、Adv を通してそういう評価になったということだろう。[OKAMI]既存メンバーの枠を1つ奪うのは気が引けたが、その分勝利数を増やして結果的に全員の名声ポイントを増やせれば良かろうと割り切ることにした。

指揮は霊園に居た頃とかなり性質の違ったものになっていた。霊園だと失敗してアレコレ言われるのが怖くてか、偵察から情報を確実に仕入れることを優先してかなり慎重目にやっていた。ところがコッチでは慎重にやろうにも偵察・ホールドの指示が完璧には通らないし strat 書いてもその通りに EBR が動かないしで、最早割り切る他無いということで情報足りないままでも一気に突っ込ませて強引にやりたいことを敵に押し付けていた。

典型的なのが Malinovka 。霊園に居た頃にメイン指揮官が「丘から HP 増やした277(IS-7だっけ?)でガーッって下ろしてくる」タクにやられて以来諦めていたのを思い出したので、EBR に中段牽制させてる間に Cf / 277 / CS / 907 をテキトーに混ぜ混ぜして9台丘に送り、一応南に数台振っているのを EBR で確認(振ってなかったら自分の907だけ敵ベース付近に移動してわざと見せて釣った)したら、残りの編成がどうか推定することなく0ラインに突っ込ませていた。コレが面白いぐらいに中堅以下のクランが受けきれずに負けていったので実際強いんだなぁ。

クラン変えて Elo 下げた上で Mal 10-10 に Maus + Strv 入れてトナメなのにどう攻めるのか謎だった陰キャ JP もこのラッシュ(と上手い人の個人技)で潰せて楽しかったよ。

結果は
他指揮一般兵側参加: 2/2勝
自指揮: 9/14勝 & 1領地獲得
となった。正直、霊園に居た頃よりもやりやすかったし調子も出ていた。負けた試合も意思疎通と私の [OKAMI] への理解が向上すればまだまだやれるものだったし、望みは持てた。

2日目

大学での用事+課題で遅めの時間のみの参加であった。

15 Cliff という霊園なら100%他人に任せていたようなところを任せられた。しかも、人数の都合上ペナ回避のために14人参加。でも3ライン強気タクがぶっ刺さって初手で5両落とせて数的不利は消えた。その後膠着しだしてから我々の中央が薄い(Cf * 3で抑えてるだけ)のが効いてくるのが目に見えたので、焦って無理やり中央を何とかしようとしたけど失敗して負けてしまった。とはいえ、霊園だと周囲に自分より WoT を理解している人が溢れていてどうしても指揮が縮こまって臆病になっていたのが、「どうせ細かい指示無理やし思いっきり行ったれ!」の精神でやれる [OKAMI] では伸び伸びとやれたので、咄嗟の判断が必須で苦手としていた崖への苦手意識もかなり和らいだから良い経験だった。

次の10 Steppes もラッシュ指示が雑かったのかな。一人途中で落ちたし、意思疎通の問題で南端潰せって指示も通らなかったししゃーない。軽めの引き上げ(ボーナスLv底上げ)も兼ねていたし……なんて、色々言い訳は出来るけど。
15 Steppes は自分の動きがアレで HP 一気に削られて焦ったなぁと終了直後は思ったけど、アレ結局敵の見えない枚数割り出せた + 2 Arty 確定したから指示自体は悪くなかったんだよな。あとは細かい台数を伝えられればよかったのだけれど。無理。あと、指示が通らないせいで慎重なタクが使えない [OKAMI] において、Cf >> 277の不等式は必ずしも成立しないというのが大きな学びだった。

自分の指揮で負けると癖で静かに考え込みがちなのだけど、そんな私の様子を見て[OKAMI]のメンバーは何度も「勝ち負けとか気にしないでね」「指揮押し付けちゃってごめんね」って感じで慰めてくれた。目指す所が違うからとはいえ、今まで経験しなかったような雰囲気で伸び伸びやらせて貰えたのは本当に嬉しかったな。このぐらいの空気感が私には一番合っているのかも知れない。

結果は
他指揮一般兵側参加: 0/0勝
自指揮: 0/3勝
となった。ごめんねというお気持ち

あと、先日の Malinovka でボコした[EBR]のEBRに乗っていた戦車兵から韓国語でメッセージが送られていて、それをクランにいた韓国人(Aとします)に文脈込みで伝えた所、私がチート使っていたと疑わていた様子だった。どうやら、敵の EBR が被スポット管理も出来ずにバレたまま茂みに入っていったのでブラインドを撃っていた事を、違法 mod を使っていたんじゃないかと訝しんだらしい。今回の件に限らず、想定外のことをされて「使ってんだろ!」とか騒ぐ輩は若干名見てきたが無条件でガイj……カスだという認識なので、うーんというお気持ちになった。自分の非を認められず/認識出来ず/理解しようとせず、敵のせいにだけして勝手に怒って自己満足することに何の正当性があるんだ。

と、私が直接やり取りしていれば「雑魚乙 Tier 1 からやり直してバレてるタイミング理解出来るようになれよ^^;」なんて書きかねない(書かないよ)感じだったのだけど、向こうが英語使えなさそうだったのと、Aが向こうとのやり取りを担当してチートじゃないことを証明してくるよって言ってくれたのとで、彼に対応をお願いして私は一旦手を引くことにした。

結果としては好調で、この日の内に[EBR]側から「誤解だったみたい。ごめんね」という感じの伝言がAを通じて来て大方解決した。まぁ使ってないもんは使ってないのでね。

3日目

2日目と同様の理由で遅くからの参加。

メイン指揮官が戻ってきて15-15は彼の担当になったので大分楽になった。具体的には、この日の私の指揮回数が0であったぐらいには。
人足りなさげだったので一応待機しておいたら真っ先に Cf でピックされてしまった。キャリーせよという意味だろう。
言語の壁で意見具申しにくいのはちょっともったいなかったね。「え、このマップで Cf に追加の装甲板? 回しにくくなるよ?」とか、「敵がこういうタクなら直ぐに反応してこういう手順にした方が良いかも」とか。まぁほぼほぼ外野みたいな人間がとやかく言い過ぎるのもアレなので難しいところだけど。
更に、一度味方の Cf の側面撃って燃やしちゃって1000 HP削った試合があってマジで青ざめた。まぁそれがあろうがなかろうが展開としては100 %どうしようも無いものだったので勝敗に関係無かったのがせめてもの救い。

結果は
他指揮一般兵側参加: 0/2勝
自指揮: 0/0勝
となった。うーん CWE って感じだ。

あと、件の敵 EBR 乗りからもAを通して及びゲーム内で直接謝罪のメッセージが来た。「ええんやで、ご武運を」って感じのことを伝えて、フレリク送られてきたのを許可して無事和解完了となった。めでたしめでたし。

4日目

3日目と同様、クランとしての調子はすこぶる悪かった様子。私が指揮する機会は無かったのである意味楽だったと言えるかも知れないが。
私が見ていたのは、言い方が悪いかも知れないがタクの詰めが甘いというか無理筋……として日系クランだと片付けられてそれで終わりって感じの試合ばかりだったが、コレは私が日系クランの流れを汲んでいるからで、タイの流れとしてはコレが良いタクとされる/性に合うということなんだろうとは思う。だから strat を見てツッコミを入れるとかは先日に引き続いてしていなかった。すべきかせざるべきかはかなり迷ったけど。基本穴埋めとして、ってのが大前提だから、口出ししない方が初志貫徹といった感もあるので。

まぁ私が指揮していたらそれはそれで意思疎通とかの問題で負けてただろうしね。

結果は
他指揮一般兵側参加: 0/3勝
自指揮: 0/0勝
となった。ぐえ。

5日目

早い時間に人が足りなさそうだったので用事をちょっとズラして穴埋めに回ることにした。それっぽい編成をしてはいたが、適度に試合を投げて Elo 下げするとのことだったのでテキトーに T-100 LTに乗って遊ぼうとしたら、無限に敵 EBR を一方視認してイジメちゃったり出来て楽しかった。可哀想な EBR さん。

途中どっちも負けなきゃ行けないみたいな戦闘があったりして、しかも次にも戦闘が控えていて人数明らか足りなかったので、その時は日本語分かる人誰も居なかったからガバ英語で「次の戦闘に回す人足りないんでしょ? 重い車両の人だけ居残りで引き分けにして、軽い車両は敵の HT にラムして戻らないとペナルティ貰うよ?」って伝えてギリギリ9人で次の試合に参加出来たりしていた。ようやく補欠要員としてのペナ回避の仕事を全うできた。

夕食とか用事を済ませてからは普通に勝ちに行くフェーズに。キャプ勝負になった際に自分しか誰がポイント持ってるか分かんなかったのをちゃんと死にかけながら切って勝利に貢献したり、普通にキャリーしたりでまぁここ2日間と比べるとかなりマシな戦果になったなぁと思う。

この辺りから戦果記録を諦めた。自指揮は以後もなし。

6日目

大多数のクランが離脱して研究を始めた日。土曜日で部隊数確保も容易だからね。

私としては、最初に連れて行かれた Murovanka でちょっと味方との歩調が合わずどうしようも無くなったのがちょっと申し訳なかった。自走の数勝ってたし敵のほうが後ろに構えてる枚数多いから前線ホールドで時間使うよなぁと考えつつ敵後方支援を睨んで前に出れないようにしていたら、味方が前線にラッシュしていって敵後方から貰いまくって死んじゃった。どうだろね。私もそれを察してラッシュについて行っていれば被害を抑えられてそのまま敵後方支援まで走れたのかもしれないけど。まぁ無理筋だと思うが……。

その次の試合からはずっと Stepps 北スタで、先の Murovanka で敗北を喫したクランにリベンジを決めてからは怒涛の快進撃だった。来週月曜~木曜辺りまであまり出れないからブーストも割と使って参戦し、それなりにキャリーしたり指揮官の補佐をしたりだった。運良く [ATLUS] や [DUCKY] 辺りの怖いお兄さん達を終盤まで回避出来たのも良かった。敵 EBR に味方 EBR が圧勝して難なく勝ったりもしたし、南芋も上手く崩せていたし、流石のメイン指揮官って感じで頼もしかった。結局 [BALDY] に負けて領地確保とまでは行かなかったけど。

[MJB] や [TANOC] に居た際は、頼れる GM 担当がちゃんと居たので GM 周りは任せっきりで殆ど何も関知していなかったが、今回はタイ式の GM 戦略の妥当性とかも色々気になったので GM 周りのことを色々調べていた。お陰で勉強になることも多々有った。上級タダ券が30000ちょいで手に入るのとかかなりお買い得なんだなぁ。後半のオークション10000台だから3回使うだけで元獲れるんだし買わない手は無いわな。

7日目

[LIV_]とかいうクランは土曜撤退しなかった割に後半の基本捨ててたから露骨に日曜撤退なんだなぁとかの読みも出来たりして、実際当たったのでちょっと嬉しかった。

翌日から試験期間ということで、参加は殆どしなかった。早い時間に2部隊被ってて人がヤバそうだったので1戦手伝っただけ。それも Lakeville 北クソ芋されて、一応担当は別の指揮官だったけど通訳を通して定番の崩し方(E100 居たので壁に使って CAP 釣り)の手順を教えつつやったけど、殆どの味方が手順理解していない中で初見のタクをやる羽目になってるわけでまぁ行けもしないタイミングで277が突っ込んじゃったり色々あって崩せず負けた。CAP 継続と北詰めの判断が少し違えばワンチャン有ったのかも知れないけど。まぁどの道無理なものは無理。基本どの方向からのラッシュも効かないため勝つためにはあぁするしか無かったとは自信を持って言えるけど、それでもまぁここでやるには難易度が高すぎたなぁ。

8日目

試験期間が始まった。というわけで出るつもりは無かった。

戦闘管理表を教えたし、23時の参加者が◯+△で26しか居なかったのに基本負け捨てをせずに23時35人要状態になっているのを見て、無理なもんは無理なのかぁ……ってなった。そんなにペナが欲しいのか。

翌日の朝が早いのでギリ1戦だけ数合わせに行って事なきを得た。

9日目

日記書き忘れてたや。多分数合わせで1回ぐらいやった。

10日目

またペナ食らいかけてるとの報せを受けて手伝った。

11日目

試験が一段落したので(あと翌週の火曜に一つだけ)ある程度は参加。

12日目

試験が一段落したので(あと翌週の火曜に一つだけ)ある程度は参加。

プロホロで敵が Strv*3 + FV215b 183 + V4 + ……でガン芋してたのに対して十分包囲出来た状態で、岩陰のポジション取ってる時に敵 V4 に榴弾投げられ始めたので「あぁジリ貧じゃんもう少し下がるか」つって下がったら FV215b 183 に貫通されて2000 HP飛んじゃった。普通に V4 の榴弾無くなるまで待っててよかったね。せめて FV の発砲を確認してから下がらないとダメだった。

それにしても終盤の基本領地上陸トナメ、やってるクランが大体下手なのであんまり面白く無いんだな。

13日目

ANZ 帯で Elo 下げだってのにそれにも人が足りなかったようで呼ばれた。正直期間中の Elo 下げはあんまり意味がない(ペナ回避のための LT 特攻は意味があるが、そうでも無いのなら普通に勝ってポイント増やすほうがマシだろう)と思っていたけどまぁ向こうがやるってのならそれで良い。

Steppes 10-10 で指揮官が CGC*2 + 261 を使うと言い出して珍しく私が集団戦で CGC を出す機会があった。まぁ厳しかろうと思っていたけど、敵もアレで普通に勝てちゃったしダメージそこそこ出せたから楽しかったよ。

14日目

最終日。

10日目当たりではまだワンチャンあるかなって人も居たけど後半は5倍戦闘もほぼ無かったのでずるずると順位が下がって来て。まぁそれはそうって感じだ。

9時台の上級オークションに全クラン名声ポイントを注ぎ込んで参加するも、初戦敗退(んー私の Cf が更にもう少しキャリー出来てればワンチャン有ったかも……)。

この時点で後の戦闘予定も無く、[OKAMI] の CWE は一先ず終了となった。

と、コレで「お疲れ様~」としても良かったのだけれど、ここ1週間ぐらいずっと他人の指揮でやってて物足りなさもあったし、CWE 中の Wargame は基本的に強いクランが来ないので火事場泥棒出来るじゃんってことで人集まるかダメ元で進撃戦を建てることにした。

何だかんだで霊園の民1人等の軍団兵込で15人揃って無事進撃戦に参加できた。22時台の対戦相手は [-A-E-] 。修道院攻撃側以外は快速 HT マシマシの脳死ラッシュさせてたら味方が勝手に勝ってくれた。楽だなぁ。

本筋とは離れるけど、元から嫌いだった [ATLUS] が更に嫌いになる出来事が起きたりしてもいた。やっぱガイガイさんチームに健常者仕草を求めるのは酷なんだよなぁというお気持ち。

入賞が見えてきたので、合間に 6SH も回した上で23時台の進撃戦も開催。別の霊園の民が1人軍団兵に来てくれた状態で対戦相手は [HBQ] 。初戦は 260 & 277 のみの脳死編成で初手ラッシュしたら敵が配置に付く前に戦闘が開始して難なく勝利。そこからも Karelia で EBR*2 + 260, 277 で止まらない南ラッシュしたら敵が溶けたし、Pearl River でも中央抑えの HT * 3 と南偵察 EBR 以外全部北に突っ込ませたら敵が溶けた。Pearl River は戦闘直前に霊園の民が「あ、CWE 無いと思ったけどまだ有ったわw」で抜けて14-15での戦闘だったけどそれでも勝ててしまったので悪いことをしたなぁ……と、ボコしていたら最後の戦闘を敵が放棄しちゃったせいでポイントが稼ぎきれなかった。GG.

その後も軽く 6SH を回して結果はこんな感じに。

お世話になった [OKAMI] に、最後に Wargame 入賞と幾許かのリザーブをプレゼント出来て良かったよ。

最後に

以上、『日系クランの CWE に疲れた俺が異世界(タイ)に転生したら強くてニューゲームだった件 ~ 今更帰ってこいと言われてももう遅い』というなろう小説でした。嘘です。私は別に強くは無かった。別に日系クランから追い出された訳でもないし。

良い子の皆はお世話になった指揮官や運営陣に感謝と御礼と労いの気持ちを直接伝えに行くんだぞ。お兄さんとの約束だ。

ま、初日と最終日が楽しかったのでオセロ理論で全て良しということで。

これは最近食べた胡麻極辛。
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